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日本政府 発表は、福島第1原発事故の国際評価尺度( INES )をチェルノブイリ原発事故(86年)と同じ
レベル
深刻な事故)に引き上げたが、IAEAの見解としては、福島原発事故の深刻さは史上最悪とされるチェルノブイリ事故に遠く及ばないとした。しかし、史上2番目の大事故には違いない。

※レベル7
になってしまった評価要件のひとつ として、「 ヨウ素131等価で数万テラベクレル以上の放射性物質の外部放出 」があり、この一つが入ってしまったのが理由( 外部放出量 37万テラベクレル:保安院推定である。救いはここにあるが、現在のレベル7という評価は変わらない。おそらく、今回の事故収束後 レベル7の評価要件が変わるかも知れない。

どう考えても現時点での評価がチェルノブイリ原発事故同等レベルというのはおかしい。放射能の外部放出量・被害状況の規模などから考えてみると、私は専門家ではないがNHKなどで何度もチェルノブイリ原発事故について見ているが、おかしいと判断できる。

我々日本国民は、動向を注意深く見守るしかないが、とにかく早く収束に向かって欲しい。長引けば、農業・酪農・漁業・避難民の方々に対して、言う言葉がなくなる。周辺地域にもすでに風評被害が拡がっている。「 冷静に判断して下さい!!」と言われても見えない物の恐怖は増幅するものである。
現在でも安心して暮らすには半径10~20kmでも10年・20年後に思える?、30年いや50年後100年後に、やっと非難支持が解けたという事にならないことを祈るだけだ。

( 参 考 )ちなみに、チェルノブイリ原発事故(旧ソビエト連邦/現ウクライナ)では25年経った現在もなお、原発から半径30km以内の地域での居住が禁止されるとともに、原発から北東へ向かって約350kmの範囲内にはホットスポットと呼ばれる局地的な高濃度汚染地域が約100箇所にわたって点在し、ホットスポット内においては農業や畜産業が全面的に禁止されている。いまだに高濃度の所が多くあるということは、100年後も怪しい。その位恐ろしいレベルで、死の恐怖がいまだに存在している。
まさに、人間の住める場所ではなく、あまり報道はされていないが相当数の人々が亡くなっている。長期的な観点から見た場合の死者数は数百人とも数十万人とも言われる。

放射能は風に乗って、ヨーロッパ全土に相当な被害をもたらしたのは周知の事実だ。

・ ・ ・ To be continued.⇒( 4 )




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