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   It started in times of more timespace of enernity.
   悠 久 の 時 空   そ の ま た 昔 に 、   そ れ は  始 ま っ た 。
ビッグバン 1
《 ビッグバン :
Big Bang
》 とは、ビッグバン理論(仮説)に基づき、宇宙は時間と空間の区別がつかない一種の「無」の状態から忽然と誕生し、爆発的に膨張してきた、とされる。近年の観測値を根拠にした推定により、ビッグバンは約137億年前に起きたと推定される。
銀河系の誕生は129億年前、太陽系(原始地球含む)は46億年前とされる。

ビッグバン 5
( ビッグバンが起きたとされる理由 )
遠方の銀河が、遠ざかっている観測事実
がハッキリし、アインシュタインの一般相対性理論で解釈すると、宇宙が膨張している結論が得られる。宇宙膨張を過去へと外挿すれば、宇宙の初期には全ての物質とエネルギーが一カ所に集まる高温度・高密度状態にあったことになる。
この初期状態、またはこの状態からの 爆発的膨張 ビッグバン という。

■一般相対性理論の概要
1.重力場中では、光が曲がって進む。( 重力レンズ効果 )
2.水星軌道のずれが、太陽の質量による時空連続体の歪みが原因である。
3.時空のゆらぎが、光速で伝播する現象。( 重力場 )
4.時空は膨張または収縮し、定常にとどまることがない。( 膨張宇宙 )
5.限られた空間に大きな質量が集中すると、光さえ脱出できないブラックホールが形成される。
6.強い重力場から放出される光の波長は、元の波長より引き延ばされる現象。
7.重力場中では、その強弱によりその進みに時間差が生じる。
ビッグバン スノパパ
    ・ ・ ・ スノパパは、ノーバル賞を貰った科学者だが、一方、勘違いも人並みを外れている。

私達人間は、自然と宇宙を知ろうとしている。それは、宇宙を知る第一歩は星を眺めることにあるからである。肉眼では、地球から230万年光年離れたアンドロメダ銀河まで見ることが出来る。つまり、230万年前の光を見ていることになり、その過去の歴史を見ているわけだ。それを考えると、なんか不思議ですね。
そして、過去を見ることが出来るので遠くの宇宙を見る事により、宇宙がどうやって出来たかが分かる。それが、遠くを見ようとしている理由だ。また、遠くの星の誕生や終わりを見る事により、地球がどうやって出来たのかや未来が分かる。

天文学の宇宙観は、14世紀大航海時代に地球が丸い球の天体であることを知り、ヨーロッパでは長いこと天動説地球を中心に他天体がまわっている )とされてきたが、コペルニクス(1473~1543)が出てきて地動説地球は太陽の周りをまわる惑星である )を唱え、これをきっかけに科学的な知識を深めていった。

近年、天体観測はコンピューターの発達により、急速な発展を遂げている。宇宙とは、考古学と同じ新しい化石が見つかればどんどん歴史も変わるように、新事実がどんどん発見されている
その例として、冥王星が2006年まで太陽系9番目惑星とされてきたが準惑星となった。テレビ報道があったが、学校の教科書内容が変わってしまう程の大事件であった。
今まで常識だったことが、これからも変わる可能性がある。
これにもっとも寄与したのは、1990年4月24日打ち上げられたハッブル望遠鏡である。
なにしろ、巨大な望遠鏡を宇宙に持っていってしまったのだから凄い。( 地上約600km上空の軌道上を周回する宇宙望遠鏡で長さ13.1 メートル、重さ11トンの筒型直径2.4メートルのいわば宇宙の天文台である。大気や天候による影響を受けないため、地上からでは困難な高い精度での天体観測が可能で、内側に反射望遠鏡を収めている。波長 : 可視光線 ・ 紫外線 ・ 近赤外線 )
ここで大活躍している望遠鏡について、波長の違いにより見えるものが違うので、光学望遠鏡(可視光線つまり、肉眼と同じ。)・電波望遠鏡(よく見るパラボラアンテナで星の卵であるガスなどが見える)・衛星望遠鏡・赤外線望遠鏡などがある。
もちろん、アメリカ・ハワイのマウナケア山の山頂(標高:4205m・[平均]夜間気温:約0度・日中気温:約10度・湿度:約40%・風速:約7m/秒・夜間晴天率:約65%)にある「 すばる望遠鏡 」口径8.2mは
日本が誇る光学赤外線望遠鏡である。

☆ BIG NEWS ・ ・ ・ 凄いソフト( 国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクトが開発 )Mitakaがあります。
地球からどんどん離れて137億光年先の外側から、宇宙全体画像を見ることが出来ます。一見の価値あり。
セッティングで地球からの距離を自在に変更できます。( フリーソフト : 容量大47Mb )

Mitakaミタカ)は、太陽系・恒星・銀河データを基にした「4次元デジタル宇宙 ビューワー」です。地球から宇宙の大規模構造までを自由に移動して、天文学の様々な観測データや理論的モデルを見ることができます。
⇒( URL ) 4次元デジタル宇宙ビューワー "Mitaka"(ミタカ)

スノ坊ビッグパンを持つ-2



← この記事を読んだスノ坊は、何かを勘違いをしたらしい!!

親子揃って、よく大きな勘違いをしますね・・・。




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←ランキング応 援を願います。


 ( あ と が き )
 し
かし 今後、どこまで宇宙が解明されるかが楽しみです。

 * ハッブル望遠鏡 秘話( 存続の危機 ) : アメリカで ハッブルの廃棄決定がなされた時に
 一人の小学生が立ち上がってそれが市民の声になり、アメリカ政府を動かし存続が議会で
 承認された経緯があり、現在の活躍に至っている。