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 ※初見の方は、( ⇒ Part.1 URL から どうぞ、続きものです。 


  ドアが 開けられた瞬間、
  みんなで 叫んだ 「 あ、ネーネだ!!」 
 ハワイ州鳥 ネーネの奥さん
 みんな、ネーネが ドアを開けたと思った。しかし、 ・  ・  ・ 。
 でも、それは違った。
 ホッペピンクだ。ネーネの奥さんで、ノーノ であった。
 これまた、ネーネを上回るせっかちさだった。また、雪だるま王国語だ。

「 あんたが、安目衛さん!」
ネーネから聞いたわよ。」
「わたし、ノーノよ。」
「 はやく、プチクリームおこし をちょうだい!!」
「 食べたいの。」
初めて会うなり いきなり、一気にまくしたてた。

しょうがないから、エミリー にあげた物を、分けてもらい 二つ あげた。
おいしい~、浅草名物 : プチクリームおこし~大好き!!
「 もっと、ちょうだい!!」
まだおさまらず、残っている 最後の三つもあげた。
そうすると、「 ありがとネネ!!」と言って、さっさと 帰ってしまった。
まったく、お騒がせな子であった。
これはあとあと 「 ノーノ お騒がせ事件 」として、エミリー家で語られることになった。


騒ぎがおさまり、また、昔話に花が咲いた。
ちょっと みんなの話が、途切れた時だった。

おいおい、安目衛。ケロケロ。
何かが聞こえた。

「 エミリー 何か言った?」
「 いえ、何も 言わないわよ。」

聞こえないのかよ、安目衛。
「 ロバート 何か言った?」
「 いや、何も 言わないよ。」


小さい声だが、確かに 何か聞こえた。
し~、みんな少し黙って!!」と、安目衛はみんなに言った。

ここだよ、安目衛!!ケロ。
「 安目衛、あなたのズボンのポケットからよ!!」と、エミリーが言った。
「 僕のポケット?」

そうだよ、おまえのズボンのポケットの中だよ、安目衛。
まったく。はやく、気づけよ。
ポケットの中の ケロポケットの中を のぞくと、
そこには 小さな 雨 蛙 ケ ロ がいた。

「 ゴ メ ン ・ ゴ メ ン、すっかり 忘れていた。
               今すぐに 出してやるから!!」

急いでポケットから、出してやった。


フ ~ ・ やれ・やれ、やっと外に出れた。
息苦しかったぞ、安目衛。ここが、ハワイかい?
「 そうだよ ケ ロ、いい所だろ。」と、安目衛が答えた。
フ~ン、ここがハワイか!!一度来て見たかったんだ。

そばにいた キャスリーンとアリスが、近くによって来た。
ケロと-キャス&アリス
「 カワイイ、あなた ケ ロちゃんっていうの、
       わたし ・ キャスリーンよろしく。」

「 わたし ・ アリス、よろしく。ケ ロちゃん。」

よろしく ・ ケロケロ。 キャスリーン ・ アリス。
あんたら目の色 : ミドリ色だね。初めて見たよ。

すぐに 友達になった。
「 よかったな ケ ロ、友達ができて。」
ケロうん ・ ケロケロ。( うれしい時に出る言葉だ。)
「 よかった、ケロの機嫌が直って。」



 そうこうしてるうちに、もう夕方に なってきた。
 待ちに待った、お楽しみの ☆ サンセットタイム ☆ の時間だ。

オリーブ宅-風景-夕焼け
 「 ケロ、真っ赤に染まった夕焼け ☆ キ・レ・イ だろ!!」
 「 ケロうん ・ ケロケロ。
 「 私 安目衛は、ここの夕焼け が大好きだ!!
 「 本当に、安目衛はここの夕日が大好きね。」

 「 ところで エミリー、明日はどこへ行くの?」
 「 安目衛、もう忘れたの。」
 「 明日のことは、ここハワイでは 明日考えるのが流儀よ!!

 「 そうだった、忘れてたよ。今日は いい夢でも見よう。


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・ ・ ・ To be continued.⇒ Part.4