もう打ち上げから34年も経ち 人々の記憶から殆ど忘れ去られている、あの惑星探査機の先駆者ボイジャー1号が 人類宇宙探索における 歴史的快挙を成し遂げている!!
初期ミッションは、観測対象が木星と土星であったが、現在は別ミッション太陽圏外 探査を遂行している。
もう少し前のニュースではあるが、 この事は意外と知られてはいない。そこで、現在 太陽系の記事を取り上げているおり、番外編とした。
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☆ 右サイド列 中央 ⇒ 内容別 < 記事置場 > があります。→
< ボイジャー1号さん に 会いに行こう!! >
【 ボイジャー1号、太陽系の端に到達 4年以内に外宇宙へ 】
2010年12月16日
米航空宇宙局( NASA )は13日、1977年に打ち上げられた惑星探査機 ボイジャー( Voyager )1号が、太陽系の最外縁部に到達したと発表した。今後4年以内に太陽の影響の及ぶ太陽圏を脱出し、星間空間に突入する見込みだという。
ボイジャー1号は 8月20日現在、太陽から約177億kmの距離を秒速約17kmで飛行中。NASAによるとこの領域で、太陽から放出される高温のイオン化ガス(プラズマ)の流れ(太陽風)が弱まり、6月に速度がゼロとなったことが観測されたという。これは、太陽系外の星間ガスと太陽風がぶつかったためと考えられ、ボイジャー1号が太陽圏の端に到達したとみなされた。
< NASA : You Tube > ・ ・ ・ これまでの DATA および、今後のミッションの説明。
ボイジャー1号は、長い旅路の過程で、地球とその外側の惑星の画像を地球に送り続け、我々に数々の貴重な情報を提供してきた。現在のボイジャー1号の距離では、探査機からの信号がジェット推進研究所の管制センターに届くまでには、13時間以上かかる。
太陽圏を越えた領域で、太陽系がどのようになっているかを調べる星間空間ミッション終了の日も近い。
( あ と が き )
太陽から181億キロの彼方が太陽系の出口とされているが、原子力電池の寿命は2020年頃まであり、それまでに太陽系の端を解明してくれるかも知れない。それを期待しよう!
ちなみに、1年遅れでボイジャー2号が追随している。
みなさんも、「 ボイジャー1号さん 長い間、ごくろうさま。そして、数々の宇宙の謎を解き明かしてくれて、ありがとう!!」
「 これからも、出来る限り 頑張って下さい!!」 と願い、念を送ろう。 安目衛より
☆アリス&キャス からの伝言 : 私たちのいる オアフ島に遊びに来てね。
ここらで ちょい息抜き、ハワイ旅行に、行きましょう!! ⇒ ( URL ) Part.1~
宇 宙 シリーズ
我々の太陽系では、、惑星以外にも多くの天体が存在します。
ハッブル望遠鏡以降 すばる望遠鏡などの優れた物が開発され、また、スパコン解析技術
の飛躍的な進歩もあり、ここ近年は新発見のラッシュが始まった。
☆雪だるま王国が誇る ハイパー宇宙船、スノッパ号である。もの凄く大きく、円形30m ・ 高さ12mあります。
ウサピンは、《 太 陽 系 3/5 》 から まだ・踊っています。いったい、いつまでかな?
< 太陽系 天体の 分類 > ↓ クリックで各サイトへ リンク します。↓
恒星 ( 太 陽 ) | ||
| 惑星 | 地球型 惑星 |
木星型 惑星 | ||
天王星型 惑星 | ||
準惑星 | 小惑星帯にあるもの | |
( ケレスのみ ) | ||
冥王星型 天体 | ||
太陽系 | 冥王星型天体以外の | |
小天体 | 太陽系外縁天体 | |
小惑星 | ||
彗星 | ||
惑星間塵 | ||
太陽以外の | 衛星 ( 未定義 ) | |
天体の周りを | ||
回る天体 |
「 地球さん、行ってきます。」
「 気をつけてね、スノパパ船長。」
☆ さァ みんな、地球を 出発じゃ!! 「 イェ~イ!! 」
☆ 性能は物凄く、3秒後には 地球大気圏外へ、もう この位置です。スノパパ博士は「 超光速航法 」を目指し
日夜改良中であるが、現在、光の速さとほぼ同じに飛べる性能を保持している。
Q : 星が沢山ある ここで、ちょい星座の勉強です。さて上に星座の「 オリオン座の三ツ星 」と「 おおくま座 」
があります。分かるかな?( Hint.H文字形と四角オタマ形 )
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■準惑星 ・ ・ ・ 太陽の周囲を公転する惑星以外の天体のうち、それ自身の重力によって球形になれるだけの質量を有するもの。
現在、知られている準惑星は、冥王星 ・ エリス ・ ケレス ・ マケマケ ・ ハウメア の5つあります。
データは、最下表を参照。
火星と木星の間にある直径が1000km未満の岩石質小天体で、丸くないものが殆どで、40万個以上の小惑星が発見され、1万数千個に名前がついている。例として、日本の小惑星探査機 「 はやぶさ 」が軟着陸した 「 イトカワ 」があり、大きさが500m程度の小さな天体である。
< イトカワの 歴史 > ・ ・ ・ 私 安目衛はてっきり、日本人が発見したものとばかり思っていました!?
1998年9月26日、アメリカ・マサチューセッツ工科大学・リンカーン研究所の地球接近小惑星研究プロジェクト( LINEAR ) により発見された。そして、日本の小惑星探査機「 はやぶさ 」 の探査対象となり、日本がロケット開発の父・糸川英夫の名前を付けるよう命名権を持つ発見者のLINEARに依頼した。LINEARはこれを受けて国際天文学連合に提案、2003年8月6日に承認され「 ITOKAWA 」と命名された。
イトカワは、細長い楕円体に近い形状をしていると推測されていた。
※幾多の困難を乗り越え、カプセルを無事 地球に届けた「はやぶさ」の成果は、世界で初めて始原天体である小惑星( イトカワ )の微粒子を極めてクリーンな状態で地球に持ち帰られたことである。この成果により、急速に太陽系の起源が解明される可能性が出てきた。
↓2003年5月9日に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」は、2004年5月に地球スウィングバイを行って加速し、2005年9月12日に目標の小惑星イトカワに到着
■太陽系外縁天体 ・ ・ 海王星・ 軌道の外側を周る天体の総称である。
主に氷からなる小天体で、1000個以上発見されている。
■彗星 ・ ・ ・太陽系小天体のうち、主に氷や塵などでできており、太陽に近づいたときに氷が一気に蒸発して、ガスや塵が放出されて「 尾 」ができるため「 ほうき星 」と呼ばれる。有名なものに、ハレー彗星・ヘールボップ彗星がある。
☆ すごい超ロング・ハイパー・パノラマ画面、今日は、イトカワ行きが決定です。
エネルギーは、空気または真空です。それにしても、信号機ボタン3つで動く宇宙船なんて、スゴ すぎ!!
なんと言っても、時空のワープも可能だとの事です。これなら、太陽系外の銀河系旅行へ出かけられます。
☆「 太陽系シミュレータ 」で小惑星と準惑星を表示させ、内側から順に見ています。
1997年3月13日の夜明け前、東の空に見えたヘール・ボップ彗星。( スローシャッターを使用。手持ち撮影なので揺れていますが、実際には一般的な星と同様に静止して見えています。)
■惑星間塵(わくせいかんじん) ・ ・ ・太陽系に存在する塵で、太陽系小天体でもっとも小さい物である。( 殆どはcmサイズ以下で、多くはµm(マイクロメートル)0.001mmサイズである。過去1億年以内の小惑星同士の衝突、彗星からの放出、外縁天体同士または外縁天体と星間塵との衝突により供給されていると考えられている。)この塵は太陽に向かってらせん軌道を描いて落ちていき、小惑星帯で発生した塵は1千万年以内に失われる。
■衛星 ・ ・ ・惑星や準惑星・小惑星の周りを公転する天然の天体。身近なもので、月がある。
「 うちゃピン ・ ウサピン ・ スノ坊 ・
チッチ ・ ピッピ達!!
もうすぐ、着星の準備じゃ、よいか?」
「 アイ アイサー、船長!!」、全 員。
☆ 黄色ボタンは、微速前進ですかね~?
「 あれが、イトカワじゃ。」
「 わ~、ピーナッツの 大っきいのみたい!?」
「 どこへ、着星するか~なっと?
こんなことなら、
ページ上の Youtube を見とくんじゃった!!
よし、あそこに 着星じゃ!!」
「 アイ アイサー、船長!!」、全 員。
☆ ちょい 緊張しましたが、大丈夫!!
そう、このスノッパ号は 自動操縦なんですね。
太陽は、約10万光年の直径を持つ銀河系の約2000億個もある恒星の中の一つである。
太陽系とは、太陽重力の影響によって構成される天体の集団であり、太陽はその中央に位置し、一番外側を回っている惑星は 海王星であり、その軌道半径は 約45億kmある。
太陽系の端を 太陽の重力圏の限界付近と考えると、その半径は約15億万km となり、約10万天文単位( 約1.6光年 )程度とされている。[ 1天文単位 AU =1億4959万7870km = 地球と太陽の間の平均距離 ]
私 安目衛の学生時代は、冥王星までが太陽系として習った記憶がある。
現在はどうなのかな、やっぱり 海王星までかな?
つまり、考古学の新発見と同じで新事実が分かるたび変わり、現在 太陽系の端とは、正確に言うと条件によって異なり 明確な定義付けはされていない。
☆ のりにのってるウサピン・シスターズ、次は どんなパフォーマンスを見せてくれるのか?乞うご期待
しかし、3時間以上も踊っているなんて スゴイ・パワーだ。
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■太陽系の全体 ・ ・ ・ 太陽の周囲を公転する天体には 8個の惑星、現在確認されて
いるだけで 5個の準惑星、多数の太陽系小天体がある。
注 : 上図は便宜上、一直線に惑星が並んでいるが実際とは異なる。
惑星は海王星までを8惑星とし、2006.8.24 チェコのプラハで開催された国際天文学
連合( IAU )の総会で、冥王星は、Dwarf Planet( 準惑星 )に分類され、惑星から外れま
した。( これは、世界の教科書が変わってしまう程の出来事であり、テレビで大きく報道されました。
↓ 最下部に < 各 惑 星 の デ ー タ > があります。
■組成分類 から見た惑星区別
地球型( 岩石型 )惑星 : 水星 ・ 金星 ・ 地球 ・ 火星
( 太陽から3天文単位より 内側では、高温なので水が蒸発して岩石質のちりになります。)
主に岩石と金属から生成され、比較的高い密度を持っている。
自転は遅く、固い地表を持ち、環はなく、少数の衛星を持っている。
木星型( ガス型 )惑星 : 木星 ・ 土星 ・ 天王星 ・ 海王星
( 地球型惑星より 外側では、水は氷となって 氷のちりになります。)
主に水素とヘリウム等のガスから構成され、一般的に低い密度、早い自転、深い大気、環
と多くの衛星を持っている。
天王星 ・ 海王星は、ガスより氷( メタン ・ アンモニア ・ 水 )が主体で天王星型惑星( 氷惑
星 )とも言う。
■各惑星について、もっと知りたい方は 次のサイトをお勧めします。⇒URL 太陽系図鑑
■太陽系は、銀河系の中心から
28000光年ほどの位置にあると
考えられ、 約220km/sの速度で周回しており、約2億2600万年を
かけて銀河系内を1公転する。
この数字を知った時、宇宙の大きさというより、無 限 大 ∞ を 感じた。
( あ と が き )
太陽系の最後は、太陽が寿命( 約100億年 )近くになると、太陽は、赤色巨星となり大きく膨れ上がり膨張した外層が星の外へ流れ出します( 太陽の質量では超新星爆発は起こりません )。その時中心に白色矮星が残っているかもしれません。そして太陽の寿命が尽きると太陽系もなくなって行きます。
あと50億年後くらい先の話で、人類が存在しているか?どうかも分かりません。
それとも、スタートレックの時代が到来し 太陽系外へスペクタルを求め宇宙へ飛び出して
人類は超銀河の世界で、存在するのかも知れません。
⇒ ☆スノパパたち☆ が来たし、次記事では、宇宙船に乗れると思います。作者 安目衛より
↓
☆ どうやら今日は、宇宙船に乗るみたいですが、どんな船なのか 楽しみですね。↑
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我々の住んでいる太陽系は、原始太陽ができてから長い間 衝突と合体を繰り返し、現在のように形成されました。これと 同じような事( 太陽系で46億年前におこった 惑星誕生 )が、全宇宙で起こっていますから 生命体が存在する可能性はあります。
他惑星の生命体を知らないのは 我々地球人だけで、 もしかしたら100年後には、スタートレックのような時代が訪れるかも知れません。そんな思いに馳せるのもいいでしょう。
■太陽系 の 衝突 ・ 合体 ・ ・ ・ 太陽系は 一瞬にして出来たものではなく、① ~ ③ の長い
過程を経たものである。
①原始太陽系円盤 のちりの層から、微 惑 星 と呼ばれる無数の小天体ができた。
②この 微 惑 星 が100億個以上でき、互いの引力に引き寄せられ 衝突 と 合体を繰り返し
原 始 惑 星 が数十個できた。
③原 始 惑 星どうしの巨大衝突を経て、現在の惑星へ と成長した。
太陽から少し離れた木星は、太陽による引力の影響が小さくなるため、広範囲の沢山のガスや
ちりを集めることが可能になり、巨大な惑星となった。
つまり、太陽系の特徴 「 太陽から遠いほど 軌道の間隔が広い 」が説明できる。
☆ どうやら ウサピン と うちゃピン達は、微惑星のまねをして 衝突をしたら仮面だけが合体してしまったようです。
不思議な事が起こるもんですね。
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⇒ 宇宙について、なんでも知りたい人は、
国立天文台( National Astronomical Observatory of Japan )の サイトへ
行ってみましょう。世界中の情報が、集まっています。
⇒ 日本一詳しい サイトで、すべての事が 解かります。 ⇒ [ トップページ ][ 良くある質問 ]
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⇒ ちゃあ、ちゅぎは 完成された太陽系について
詳しく 行くぴん!!
⇒ スノパパ の 宇ちゅ船 まだ ・ こにゃいや、
次の記事で 乗るぴ ~ ん!!
☆アリス&キャス からの伝言 : 私たちのいる オアフ島に遊びに来てね。
ここらで ちょい息抜き、ハワイ旅行に、行きましょう!! ⇒ ( URL ) Part.1~
我々人類は、宇宙のどこに存在し 生きているのか。
そして現在、宇宙を どこまで把握しているか。
★ 知識をちょっと、拡げましょう!!★
ここ数年で 宇宙の謎がかなり解明されてきています。
《 太 陽 系 》
46億年前に誕生し 太陽のまわりには8つの惑星ありその中の一つが 我々の住んでいる地球 です。その他 大小さまざまな天体が、太陽のまわりを 回っています。
本日の講師 : 謎のお星様仮面 ( 学 歴 ⇒ 雪だるま王国幼稚園 お星様仮面組 卒業。ウサピンの妹。 )
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← 左にいるのが、ウサピンです。
■太陽系 の 特徴
①太陽を中心に、同じ方向( 左まわり )に ほぼ円軌道で 回っている。
②横からみると、ほぼ 同一平面上を 回っている。
③太陽から遠いほど、軌道の間隔が広く なっている。
つまり、この3つの特徴から 原始太陽系円盤 から生まれたと考えられる。
■太陽系 の 誕 生 ・ ・ ・ 星々の誕生と同じような作られ方( 3.《 星 の 誕 生 》 を参照 )で、太陽系グループ全体が作られ始めた。その中でも、中心にある原始太陽から作られました。
①46億年前、水素ガスとちりを含む星間分子雲が重力で収縮 し、固まりが出来始める。
②回転による遠心力で、平たい円盤状になる。
③中心で「 原始太陽 」が生まれ、その周りに「 原始太陽系円盤 」が残った。
④そして、各惑星などが誕生し、< 太陽系が生まれた > と考えられています。
現在、宇宙のさまざまな場所でおこっている星の誕生を観測すれば、太陽系の誕生の様子を知ることができます。
ハッブル宇宙望遠鏡やすばる望遠鏡、そして電波望遠鏡などにより、次々と 生まれたばかりの若い星のまわりに 原始惑星系円盤 が発見されました。
「 原始惑星系円盤 = 原始太陽系円盤 」 で、太陽系で生まれた物を 特に 原始太陽系円盤 と呼びます。
そして 現在、電波望遠鏡による観測により、円盤状で回転している ことが分かりました。
⇒ ちゃあ、次は衝突と合体について 詳しく 行くぴん!!
☆アリス&キャス からの伝言 : 私たちのいる オアフ島に遊びに来てね。
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(恒)星は、質量によってそれぞれの核融合反応をしており、そのエネルギーが光となり
星として見えています。私達に一番身近なのは、太陽ですね。
(惑)星は、それがないので光らず(恒)星の光の反射で見えます地球 ・ 月など、太陽系では太陽以外の星は全部そうです。
だから、遠くにある(惑)星を見つけるのは自ら光らないので、非常に難しい。
《 核融合 》 とは、
物質の原子と原子がぶつかって
新しい原子ができる反応のこと。
← こんな勘違いよく出来ますね。ウサチャは天然ボケ?それとも凄い天才、一字違いだけ。
< 質量別 星の核融合反応 >
■質量の小さい主系列星の場合、
核融合反応によって水素からヘリウムが作られます。
■太陽くらいの質量がある巨星の場合、この核融合反応によって貯まったヘリウムから、
さらに新たな核融合反応がおこり、炭素と酸素が作られます。
■太陽の数倍の質量がある星の場合さらに新たな核融合反応でケイ素とマグネシウムが
作られます。
■質量が太陽の10倍以上ある星の内部では、鉄が作られます。
この鉄の合成が、核融合反応の最終段階です。
※それぞれの星の質量によって、核融合反応で、どこまでの元素を合成できるかが決定する。
《 鉄まで作れなかった質量の小さな星の最期 》 (例) : 惑星状星雲のリング星雲M57
■最期を迎えた星が大きく膨らみ、外側のガスからゆっくりはがれてリングになり、そのリング状の星雲をつくった星が、小さく白く光り核融合反応を終えて燃えつきた、星の芯です。
これが、白色わい星です。
・余熱で光っているだけで、もう核融合反応をおこしていません。
・半径が太陽の1/100程度の小さな星。
・小さい暗い星ですが、核融合反応の余熱があるので表面温度は高い。
・密度が高く 1cm3あたり約1トンあり、質量の大きな星ということになります。
※地球上ではない重さの感覚だ!!
・だんだん縮んでいって、最後にはバラバラになります。
《 超・新星爆発 》
■超新星爆発は、質量の大きな星が最期を迎えるときにおこります。
・質量の大きい主系列星は、核融合反応が進むと、外側が膨張して大きくなり、赤色巨星になります。
・赤色巨星は膨張のため、表面温度が低くなります。
・内部の不安定さから、膨張と収縮を繰り返し、星の明るさが変化します。
・内部と外側の熱のバランスが調節できなくなった時、大爆発をおこし星を粉々に吹き飛ばします。
※ 知ってますか?《 ちょいと宇宙裏話-1》 : 地球にも存在する金や銀、鉛・ウランなどは、太陽系誕生以前の巨大な(恒)星の超新星爆発の時に作られた残骸である。
つまり、途方もない大昔に作られた時の産物だったのです。
■超新星爆発の後、不思議な天体を残す星もあります
中性子星と呼ばれる半径10km 程度の小さな星ですが、高速度で自転し強い磁場を持ち、そこからパルス状の電波を出しているため、パルサーとも呼ばれています。
超新星爆発の後に残った星が縮むことにより、電子と陽子が合体し中性子という粒子ができ、そのかたまりが中性子星です。
なんと、1cm3あたり約10億トンのすさまじい密度です。もう想像すら出来ません!!
《 ちょいと宇宙裏話-2 》 : 16万光年離れた大マゼラン雲 ( 太陽の20倍の質量 )での 超新星爆発から、「 ニュートリノ 」を発見し小柴博士はノーベル物理学賞を受賞した。
■ブラックホール ・ ・ ・ 太陽の数10倍以上の質量を持つ星が超新星爆発をおこすと、爆発の中心部は収縮し始めどんどん収縮し、やがて自らを重力で支えることができなくなります。そして、周囲には非常に強い重力場が作られるため、ある半径より内側では脱出速度が光速を超え、光ですら外に出てくることが出来ない、すべてを飲みこんでしまう!!
飲み込まれたら、すべて無になるだろう。( 注 : 安目衛の憶測です。)
はくちょう座の一角から、光は見えないが、とても強いX線が出ていることが分かり、そこには青白い星から出るガスが吸い込まれている場所があり、そこからX線が出ていたのです。これが、ブラックホールの最初の発見です。その後、次々にブラックホールが発見されました。
現在、銀河系の中心部分に、太陽の数1000倍もの質量を持つ、巨大なブラックホールがあることも分かっています。
↓ 《 おまけ 》 ・ ・ ・ 「素粒子加速器の実験で、ブラックホールが作られてしまうストーリー。」
ありえない話、この程度のエネルギーでは出来ないと思います。
☆YouTubeで、似たようなネタを見たい人は、画面上部「 もしもブラックホールが発生したら 」 or
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《 星の成長過程 》
前記事 3.《 星 の 誕 生 》で、生まれたばかりの原始星(星の赤ちゃん)は、青い星や赤い星の主系列星(大人の星)に成長していき、そしてさらに大きくなり、赤色巨星となります。
↑ 本当は個別にに誕生している。( 注 : ここでは、進化=成長 と表現している。)
■プレアデス星団M45( 日本名「すばる」 )、青い色が特徴の散開星団( 数100個の星 )を例にとって説明します。
・ 原始星は温度が低く、明るい。
( 原始星は、収縮で起こる重力エネルギーで光輝いている。)
・ 原始星が生まれてから10万年後、色は青っぽくなり、表面温度はさらに上がっていく。
・ 1000万年後、青い星や赤い星の主系列星が誕生する。
・ 質量が大きかった原始星は、質量が大きく・明るい大きな青い星になる。
・ 質量が小さかった原始星は、質量が小さく・暗い小さな赤い星になります。
・ すばるは、およそ3000万年くらいで、若い方の星団である。
※主系列星になる時、その質量や大きさなどの特徴は生まれたときの質量で決まる。
また、主系列星の時期はとても安定しており、星の一生の大部分は主系列星である。
《(恒)星の寿命 》
■主系列星は、水素を燃料にした核融合反応で光っています。・核融合とは、物質の原子と原子がぶつかって新しい原子ができる反応のこと。
このとき、4個の水素が核融合して1個のヘリウムになり、4個の水素と1個のヘリウムを比べると、ヘリウムの方が軽いので、その質量の差がエネルギーとして放出される。
(1gの水素が核融合反応でヘリウムになると、石油20トンを燃やしたのと同じ位のエネルギーが出る。もの凄い。)
46億年前に誕生した太陽は、この核融合反応によって、まだ数%位しか水素を消費していないので、あと50億年位は核融合が続く。
■星は誕生した時に、その寿命も決まり、※星は、その一生が全て生まれたときの質量で決まる。
青い星は短命で、寿命は数100年~数1000万年です。
一方、赤い星は長寿で、1000億年以上です。
《 赤色巨星 》
■主系列星は、核融合反応により ヘリウムがたまっていき、やがて内部の温度や圧力が大きくなり、膨らみだします。
さらにヘリウムが核融合し、炭素や酸素ができ内部の核融合反応が二ヶ所でおき、そのバランスを取るために膨張し表面積も大きくなるので、さらに明るくなっていく 赤色巨星となります。
←必ず、ポちっと
- ブログネタ:
- スカイツリー、興味ありますか? に参加中!
《 お 知 ら せ 》 ・ ・ ・ 新情報が2つ有ります。
1.スカイツリーにUFOが出現 しましたが、じつは、3.《 星 の 誕 生 》 & 4.《 星 の 数 》 にある [ PM8:45(前日) ・ PM6:45 ・ AM12:01 イラストですでに、UFOが出現していました ]。分かりましたか?
タイム表示付近にいる らしいです。
2.[ スカイツリーは熟睡の時、目と口を
真一文字にして寝ている ]んですね。
これも、新情報です。
■未確認飛行物体とは、その名の通り何であるか確認されていない飛行体のこと。
「 Unidentified Flying Object 」の頭文字をとって UFO とも呼ばれる。
本来,アメリカ空軍で用いられている用語で、主として国籍不明の航空機などに用いられている。進路を見失った飛行機や他国のスパイ機、さらにはミサイルの可能性があるので、スクランブル( 緊急発進 )の対象となる。
必ずしも物体ではなく、自然現象を誤認する場合もあるため、未確認空中現象(Unidentified Aerial Phenomenon、UAP)が用いられることもある。
という、オマケ 2つの映像も付けました。たまには、こんな映像を見るのもいいのでは。
2番目の映像は、スペースシャトルから撮られたとされる?物ですが、もし本当だとすれば、UFOは存在するかも知れません???
⇒ ( 安名衛 の説 ) : 人工衛星の残骸のスペース・デブリではないかと、考えています。通常は、人工衛星の操作をして大気圏で殆ど燃やしてしまう方法をとり、大きい場合燃えきらないので、計算して地球のどこに落ちるのかも世界中に報道されます。みなさんは、テレビで見たことがあると思います。
しかし、その操作がまだ出来ないどこかの国が人工衛星を打ち上げたら、スペース・デブリとして地球上空を飛んでいる可能性があります。NASAは、確認していると思います。
< 参 考 >
スペース・シャトルは、だいたい地上400kmあたりの高さを飛び速度は秒速7.7kmくらいマッハに直すと22.6で、これは「 軌道速度 」であり、重力に捕らわれて地球の周りを回る物体の速度です。
スペース・デブリは、コントロールしていないので方向性はバラバラだそうです。
☆今回のスカイツリーに飛来したUFOついて・・・表題のとおり、ポイントはUn-Gです。
実は、雪だるま王国宇宙局のスノパパ博士が開発した反重力操作システム( Un-Gravity For OperationSystem )のことで、重力に対する反作用をおこし微力のエネルギーで飛行が可能な乗り物です。まだ、開発途上でマッハ15 程度しかスピードはでません。これでは、宇宙旅行をするにはスピードが足りず時をワープすることが出来ません。でも、今後に期待です。
*ワープするには、光速を超えるような大きな時空の伸縮を作り、周囲の平坦な時空をバブル状に切り取って、超光速で伝播する特殊な時空の波に乗せてサーフィンをさせるような原理が必要である。
*概算で真空中で 光 約30万k/s/( 音速 340m/s/1000 )= マッハ88万を越えるスピードが必要。そこまでは、まだまだいっていない。
しかし現在、地球上で一番早い乗り物である。
スノパパは日本政府に報告せず、内緒で飛ばしてしまったのが、今回の騒動の発端です。
←ポちっと
- ブログネタ:
- スカイツリー、興味ありますか? に参加中!
あなたは、U F O を信じますか?
安目衛は、まだ、見たことはありません。
だから、存在は 分かりません。
見てみたいですけどね。
ついに、U F O も
スカイツリーを見に来ました!!
どこの星から 来たのでしょう?
それは、後でお話します。
宇宙でも、地球のスカイツリーは
話題になっているのでしょうか?
石原都知事は ・ 日本政府は、
どう対応するのか、見物です。
( 本画像は、AM12:00 NHHK <夜中のニュース> で生放送されたものです。)
さっそく 都庁では、緊急徴集がかかり
石原都知事の記者会見が始まった
「 わしは、確かに 見たぞ。この目で。
君らも、見たろ。」
「 まあ、とりあえず 話でもしてみるか?
わしは、都知事だし ・ ・ ・。」
「 質問は?」
「 どうやって、コンタクトを取るんですか?」
「 分からん。これで、終わる。」
「 これで、U F O 緊急記者会見は 終わります。」
果たして、この対応はどうなるのか??
その頃、政府官邸ではオロオロしている管首相が、怖くて記者会見を開く事にだだをこねていた。
そこに枝野氏が来て、緊急記者会見を促していた。
しかし、これでは無理みたいですね。
そこには、完全に自分の殻に閉じこもった、菅さんがいた。
・ ・ ・ To be continued.⇒ その2.■未確認飛行物体??
←ポちっと
「 よく、星の数ほどある。」と、 数が沢山あるもの対し 例えで言いますが、
実際の宇宙には星がどの位あるのでしょうか?その疑問に答えるべく、調べてみました。
銀河系には、太陽のような自ら光る恒星が2000億個あると言われています。
そして、その銀河系は宇宙のほんの一部でしかありません。
地球上から肉眼で見える( 6等星まで )星の数は、理科年表によれば約5600 個です。
次に、望遠鏡を使って星を数えることができる銀河は、我々の銀河系である天の川銀河も含めて、せいぜい数十万から約百万光年程度の距離までにある銀河に限られる。
天の川銀河の場合、観測される星を数え理論モデルで補正すると、太陽に換算しておよそ10の11乗( 1のうしろにゼロが11個 )個分に相当する質量の星がある。
しかし、これは銀河の世界ではほんの近い距離に過ぎず、さらに遠くにある銀河になると、星をひとつひとつ区別して数えることは不可能であり、銀河全体の明るさを測定することで星の総数や総質量を推定するしかない。
しかも、宇宙は膨張 ・ 星は次々に誕生しており、正確には無理です。2011年1月16日、すばる望遠鏡では約130億光年先の「 現在、最も遠い銀河 」の撮影に成功している。⇒ これは凄い、いずれ宇宙の果てが見れるかも知れない?( その能力は視力1200.0、すばる望遠鏡を富士山頂に置いたら、東京の街に転がるピンポン玉に書いた数も読める以上である。)
( 参 考 ):
オーストラリア国立大学の天文学者のサイモン ・ ドライバーとその共同研究者達は、およそ3 億光年の距離までにある多数の銀河の距離と明るさを測定し、その明るさからそれぞれの銀河に存在する星の数を正確に推定しました。得られた結果を全天に拡張したところ、宇宙には7x10の22乗個(7 のうしろに0が22個 )の星があると2003年にオーストラリアのシドニーで開催された国際天文学連合で発表しました。
これは、わずか3億光年の距離までにある銀河の結果に過ぎず、120億光年を超える距離にある銀河も多数発見されており、その間にも多数の銀河が存在しています。また、小さくて暗いために近くにあってもドライバーたちの観測では検出されない銀河も多数存在します。
以上を考えると、宇宙にはまさに無数の星がある。
※ 結局、宇宙全体の星の数は、やはり 今も昔も 「 星・の・数 」と例えるしかない。
( でも、せっかく記事にしたのだから参考の参考の概算で言うと星の数は、(2000億個×1000億)以上?
の恒星が宇宙には存在する。)
このことは現段階では推測の推測になってしまうので、今後に、期待しましょう!!
・ ・ ・ あ~あ チッチ達、やっぱり寝てしまいました。鳥さんは、朝早起きですから。
しかし、これから 1分後に起こることが、大変な騒ぎになるとは ・ ・ ・。
夢の中では、チッチとピッピは知らない。
⇒ 事件は、スカイツリーで起こる、次記事へ続く。
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ぼく達 宇宙に興味あるから、夜はいつも ☆お星様を眺めているんだよ!!
・ ・ ・ 初めての鳥系、雪だるまキャラ登場です。 このスズメ の特徴は、ほっぺが いろんなカラーです。
■恒星と惑星 の違い
恒星 ・ ・ ・ 自ら光る星で、内部から大量に熱を発生させているもの。以下、星 と呼ぶ。
惑星 ・ ・ ・ 太陽など他の星の光を、反射させて見えているもの。
■等級 ・ ・ ・ 星の明るさ
古代ギリシャのヒッパルコスが、明るく目立つ星を選び1等星とし、肉眼でぎりぎり見える
星を6等星と決めました。( ⇒ 実視等級 )
1等星は 6等星の100倍の明るさ、つまり、100倍のエネルギーを出しています。
一つ等級が上がると、大体2.5倍のエネルギーを出していることになります。
1等星より明るい星は、0等星、-1等星といいます。
そして、6等星より暗い星は7等星、8等星というように決められています。
※星座 と呼ばれているものは、銀河系の中のものです。
( 赤い星は温度が低く、青(白)い星は温度が高い と考えることができます。)
■絶対等級 ・ ・ ・ 各星々は、地球からの距離が違うので、天文学では星の明るさを比較を
可能にするために、32.6光年離れた位置に置いた時の星の明るさを基準としています。
☆ 星 の 誕 生
ビッグバンが起きた時にできた物資が、水素とヘリウムでした。今でも宇宙に存在する元素の1位と2位を占め、この水素やヘリウムを材料にして、今でも星は生まれています。
星雲の中でも特に密度が高く温度が低いところ(星間分子雲)と呼ばれ、それが星が生まれる場所なのです。
特に密度の高い部分では、自らの重力で収縮を始め、やがて星間分子雲は円盤状の形になり、ガスやチリが中心に向かって引き寄せられます。そして、中心部に 原始星 と言われる、星の種ができ[ 星の赤ちゃん誕生 ]です。
星間分子雲には星の材料がたくさんあるので、《 次々と 星が生まれています 》。
生まれたての星は、数百度程度で温度が低い。( 太陽の表面温度は、約6000度。)
太陽の場合、星間分子雲から原始星になるまでには、数十万年の時間がかかると考えられています。
■2人とも雪だるま王国キャラで、幼なじみです。
右のチッチは、小さい頃から宇宙飛行士になるのが夢です。そうか、な~るほど。
しみじみ語るチッチであった。雪だるま王国大学 宇宙大好天文学科卒業。
☆ みなさんも、たまには星でも眺めてみてはいかがですか?
天文台へ行くのもいいですね。
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☆謎のダースベイダー 現わる!!
宇宙シリーズだけに、これからも「 スターウォーズ 」編キャラ が登場するのか?
誰か分かります?ダーク マ タ ー と
ダースベイダーを完全にウッカリと
間違えています。
このオナカと耳でバレバレ、すぐに分かりますね。
本人は、か・な・り
のっているみたいですね!!
なぜ?宇宙シリーズ2番目にダークマター(暗黒物質、dark matter )を持ってきたかと言うと、その理由は、まだ未知ではあるが宇宙を構成する重要な物質と考えられているからである。
宇宙が何でできているかを調べてみると、目に見える(観測されている)物質は全体の約4%で、その5~6倍は未知の物質(ダークマター)23%が占めていると考えられ、残りはダークエネルギー73%と呼ばれている正体不明のものです。
※ダークマターとダークエネルギーで宇宙全体の96%を占めているわけですから、宇宙の成り立ちに大きな影響を与えている筈であり、宇宙を知るには不可欠なものである。
↓1兆億倍×1兆億倍にコンピュータ処理拡大された
世界初の映像 : ダマター君 ( ダークマター? )
世界中の物理学者が血眼になって、発見しようとしているが未だに発見されていない物質である。日本では東京大学宇宙線研究所が、岐阜県奥飛騨の山中のトンネル内に作った実験施設「 XMASS 」で、ダークマター発見をめざした壮大なプロジェクトが動き出した。
とても微小な物で、地球には1平方センチ当たり毎秒10万個ほど降り注いでいるらしいが、可視光や電波、エックス線などを出さないため、従来の方法では直接観測できず、正体は分かっていない。
そのうち、ビッグニュースが流れ、日本人がノーベル賞となるかも知れない。
⇒( URL ) XMASS情報
《 ダークマター が存在するという理由 》
☆何故、遠くの銀河が見えるのか?
よく考えてみると、光は直進するから、近くの銀河が邪魔をして見えない筈である。ところ
が、遠くの銀河から出た光は、地球に近い銀河団の重力によってレンズのように進む方向
を曲げられ、見えているのです。( アインシュタインの一般相対性理論 1.重力場中では、
光が曲がって進む。( 重力レンズ効果 ))
しかし、地球に近い銀河団の重力だけでは、これほど光は曲がりません。
何か大きな質量を持ったものが、銀河団のまわりに存在しないと、このようには見えないは
ずなのです。その正体が、ダークマターだと考えられています。
つまり、ダークマター の存在により、遠くの銀河が見えているのです。
※追々記事にしますが、宇宙の形状・成り立ちそのものが、ダークマター&ダークエネルギーによって影響を受け、形作られているかも知れないのです。
やっぱし、ウッカポンでした。
そんなに暑いのであれば、やめればいいのに、
でも、ベイダーおじさんが大好きだから、
ベイダー・コスプレをやめられないのであった。
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It started in times of more timespace of enernity.
悠 久 の 時 空 そ の ま た 昔 に 、 そ れ は 始 ま っ た 。
《 ビッグバン : Big Bang 》 とは、ビッグバン理論(仮説)に基づき、宇宙は時間と空間の区別がつかない一種の「無」の状態から忽然と誕生し、爆発的に膨張してきた、とされる。近年の観測値を根拠にした推定により、ビッグバンは約137億年前に起きたと推定される。
銀河系の誕生は129億年前、太陽系(原始地球含む)は46億年前とされる。
( ビッグバンが起きたとされる理由 )
遠方の銀河が、遠ざかっている観測事実がハッキリし、アインシュタインの一般相対性理論で解釈すると、宇宙が膨張している結論が得られる。宇宙膨張を過去へと外挿すれば、宇宙の初期には全ての物質とエネルギーが一カ所に集まる高温度・高密度状態にあったことになる。
この初期状態、またはこの状態からの 爆発的膨張 を ビッグバン という。
■一般相対性理論の概要
1.重力場中では、光が曲がって進む。( 重力レンズ効果 )
2.水星軌道のずれが、太陽の質量による時空連続体の歪みが原因である。
3.時空のゆらぎが、光速で伝播する現象。( 重力場 )
4.時空は膨張または収縮し、定常にとどまることがない。( 膨張宇宙 )
5.限られた空間に大きな質量が集中すると、光さえ脱出できないブラックホールが形成される。
6.強い重力場から放出される光の波長は、元の波長より引き延ばされる現象。
7.重力場中では、その強弱によりその進みに時間差が生じる。
・ ・ ・ スノパパは、ノーバル賞を貰った科学者だが、一方、勘違いも人並みを外れている。
私達人間は、自然と宇宙を知ろうとしている。それは、宇宙を知る第一歩は星を眺めることにあるからである。肉眼では、地球から230万年光年離れたアンドロメダ銀河まで見ることが出来る。つまり、230万年前の光を見ていることになり、その過去の歴史を見ているわけだ。それを考えると、なんか不思議ですね。
そして、過去を見ることが出来るので遠くの宇宙を見る事により、宇宙がどうやって出来たかが分かる。それが、遠くを見ようとしている理由だ。また、遠くの星の誕生や終わりを見る事により、地球がどうやって出来たのかや未来が分かる。
天文学の宇宙観は、14世紀大航海時代に地球が丸い球の天体であることを知り、ヨーロッパでは長いこと天動説( 地球を中心に他天体がまわっている )とされてきたが、コペルニクス(1473~1543)が出てきて地動説( 地球は太陽の周りをまわる惑星である )を唱え、これをきっかけに科学的な知識を深めていった。
近年、天体観測はコンピューターの発達により、急速な発展を遂げている。宇宙とは、考古学と同じで新しい化石が見つかればどんどん歴史も変わるように、新事実がどんどん発見されている。
その例として、冥王星が2006年まで太陽系9番目惑星とされてきたが準惑星となった。テレビ報道があったが、学校の教科書内容が変わってしまう程の大事件であった。
今まで常識だったことが、これからも変わる可能性がある。
これにもっとも寄与したのは、1990年4月24日打ち上げられたハッブル望遠鏡である。
なにしろ、巨大な望遠鏡を宇宙に持っていってしまったのだから凄い。( 地上約600km上空の軌道上を周回する宇宙望遠鏡で長さ13.1 メートル、重さ11トンの筒型直径2.4メートルのいわば宇宙の天文台である。大気や天候による影響を受けないため、地上からでは困難な高い精度での天体観測が可能で、内側に反射望遠鏡を収めている。波長 : 可視光線 ・ 紫外線 ・ 近赤外線 )
ここで大活躍している望遠鏡について、波長の違いにより見えるものが違うので、光学望遠鏡(可視光線つまり、肉眼と同じ。)・電波望遠鏡(よく見るパラボラアンテナで星の卵であるガスなどが見える)・衛星望遠鏡・赤外線望遠鏡などがある。
もちろん、アメリカ・ハワイのマウナケア山の山頂(標高:4205m・[平均]夜間気温:約0度・日中気温:約10度・湿度:約40%・風速:約7m/秒・夜間晴天率:約65%)にある「 すばる望遠鏡 」口径8.2mは
日本が誇る光学赤外線望遠鏡である。
☆ BIG NEWS ・ ・ ・ 凄いソフト( 国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクトが開発 )Mitakaがあります。
地球からどんどん離れて137億光年先の外側から、宇宙全体画像を見ることが出来ます。一見の価値あり。
セッティングで地球からの距離を自在に変更できます。( フリーソフト : 注 容量大47Mb )
Mitaka(ミタカ)は、太陽系・恒星・銀河データを基にした「4次元デジタル宇宙 ビューワー」です。地球から宇宙の大規模構造までを自由に移動して、天文学の様々な観測データや理論的モデルを見ることができます。
⇒( URL ) 4次元デジタル宇宙ビューワー "Mitaka"(ミタカ)
← この記事を読んだスノ坊は、何かを勘違いをしたらしい!!
親子揃って、よく大きな勘違いをしますね・・・。
←ランキング応 援を願います。
( あ と が き )
しかし 今後、どこまで宇宙が解明されるかが楽しみです。
* ハッブル望遠鏡 秘話( 存続の危機 ) : アメリカで ハッブルの廃棄決定がなされた時に
一人の小学生が立ち上がってそれが市民の声になり、アメリカ政府を動かし存続が議会で
承認された経緯があり、現在の活躍に至っている。
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